神郷寺の家
CONCEPT
敷地の周辺は広大な田園風景と遠くには小高い山並みが横たわっています通常では得がたい豊かなロケーションをどの場所からも満喫できるような空間作りそれを第一の設計コンセプトにしました
眺望や風通しを考え南北に貫いたリビング吹抜とすることでさらに広がり感をまし面積以上のゆったり感を確保しています
また南北に配したウッドデッキは耐候性に優れたセランガンバツ材を採用アウトドア用のチェアに座ってくつろぐ時間はなかなかいいねとクライアントもお気に入りのようです
外装はタイルと石を多用し経年変化に十分対応できる素材を選定しました
2階バルコニーに用いたR形状のパラペットと鏡面に仕上たVの字の束材が全体の印象をさらに引き締めてくれています
丁寧な設計をここでも確実に実践しました
コメント
- 周囲に広がる自然を広々デッキと広々リビングから満喫。吹抜から望む空の景色が気持ちよさを倍増してくれます!
基本データ
- 建 設 地:和歌山県日高郡日高町小池
- 構造・規模:鉄骨造(在来工法)・2階建
- 1階床面積:162.46㎡
- 2階床面積: 88.00㎡
- 延べ床面積:250.46㎡