東薗の家
CONCEPT
多くの変形敷地に今まで何度も出合った事はありますがZ型という普段お目にかかれない敷地でした。間口もあまりなく敷地の奥行きをいかに有効にかつ合理的にプランニングするかを求められた住宅です
家の顔となるのはこの住宅の場合道路と唯一接している北面にあたります
4連の段窓を配置しリズム感良く仕上ています
玄関付近の外壁は塗り仕上げとし45度の角度をもつ目地でデザインしています
家のかなめとなるリビングは南側へ敷地の特性上隣地との距離をあまり取れませんが厳しい条件下でも快適さを考えます勾配天井とし少し吹抜的な空間にしました
北側に設けられたハイサイドライトからは安定した採光と通風が確保出来ます
悪条件の敷地でも工夫を重ねれば快適さは十分得られるものです
コメント
- 変形敷地(Z形)に負けない快適な家が出来ました!
基本データ
- 建 設 地:和歌山県御坊市薗
- 構造・規模:木造(在来工法)・2階建
- 1階床面積: 65.13㎡
- 2階床面積: 53.00㎡
- 延べ床面積:118.13㎡